菩提寺は長崎市深堀町にある曹洞宗寺院。
寛喜元年(1229)に三浦能仲が創建し、
始めは真言宗の寺だったようですが、
後に天台宗に改宗されており、
更に再び真言宗となってから、
現在の曹洞宗に改められたとのこと。
「本堂」。… 続きを読む
「長崎県」カテゴリーアーカイブ
長崎県佐世保市 峰坂
平戸往還の最大の難所ともされる峰坂。
「峰坂」。
急勾配が延々と続く坂道で、
現在は舗装されていますが、
往時はどうだったのでしょう?
訪問時は炎天下で倒れそうになりました。
長崎市は坂の町として勇名ですが、
佐世保市も劣らず坂の町です。
この峰坂以外も殆どが急な坂で、
ここで暮らす人々の足腰は、
いったいどうなっているのでしょうか?
一説には自転車… 続きを読む
長崎県南松浦郡 五島平戸領境界跡
中通島の北に長く伸びた半島の1/3辺り、
仲知と呼ばれる場所が、
福江藩と平戸藩の藩境であったという。
五島列島は平戸島に程近く、
五島家と松浦家の間で領地紛争が絶えず、
領主が度々代わっていたようです。
「五島・平戸領境界(仲知)」。… 続きを読む
長崎県南松浦郡 柴田勝家公子孫の墓
本能寺の変後に羽柴秀吉と争い、
敗れて自害した柴田勝家。
その四男(三男?)は出家して空性を名乗り、
平戸で光明寺を開山していましたが、
勝家長男の子らは兄弟で空了を頼り、
柴田家滅亡後に平戸にやって来ました。
その兄は出家して了空を名乗り、
光明寺を再興しましたが、… 続きを読む
長崎県南松浦郡 大曽教会
青方湾は狭長な湾奥が良港で、
古くから栄えた中通島の中心地で、
江戸時代には代官所も置かれ、
非常に栄えた場所でした。
その青方湾の北端の大曽地区には、
外海から移住したキリシタンの子孫が、
代々暮らしていたという。
「大曽教会」。… 続きを読む