浦上街道は長崎から時津湊に北上する街道。
日見峠を越える長崎街道が整備されるまで、
この街道がメインルートでした。
日本二十六聖人殉教地である西坂より、
浦上村等を経て時津川に沿って時津湊… 続きを読む
「[九州地方]」カテゴリーアーカイブ
長崎県長崎市 日本二十六聖人殉教地
豊臣秀吉は織田信長の政策を継承し、
キリスト教の布教を容認しており、
イエズス会に布教の許可を与えていましたが、
天台宗の僧で医師の施薬院全宗の進言を受け、
バテレン追放令を発布しました。
しかし秀吉は積極的に追放は行わず、
貿易の為に継続してイエズス会を利用。
イエズス会も大々的な布教活動は控え、
ささやかな布教に終始した為。
追放はされる事無く布教も黙任され、
時には支援も行われたようです。… 続きを読む
大分県杵築市 立石宿跡
立石宿は日向街道の宿場で、
立石木下家の陣屋町でもありました。
日出藩初代藩主木下延俊は、
臨終の際に三男木下俊治に家督を継がせ、
四男木下延由に1万石の分知するよう遺言。
この遺命に従って俊治は弟延由に、
立石周辺5千石を内部分地しています。… 続きを読む
大分県宇佐市 宇佐神宮
宇佐神宮は全国八幡宮約44,000社の総本社。
小椋山山頂に鎮座する上宮と、
山麓に鎮座する下宮からなっています。
上宮本殿一之殿に祀られる八幡神は、
応神天皇(誉田別命)の神霊とされ、… 続きを読む
大分県宇佐市 宇佐宿跡
宇佐宿は日向街道の宿場で、
宇佐八幡宮の門前町に置かれていました。
※現宇佐神宮。
宇佐神宮周辺。緑の線が街道筋で、
赤丸で囲んだ辺りが宿場のあった場所。
「勅使街道」。
京都から宇佐宮へ参向する… 続きを読む