桂昌寺の阿武町惣郷にある曹洞宗寺院。
寺伝によれば惣郷村の知行主兒玉廣恒が、
父兒玉元恒の菩提を弔う為に創建し、
元恒の法号より桂昌寺としたという。
「桂昌寺」。
神宮山北麓の寺尾にあり、
寄組兒玉家の知行地惣郷を臨みます。
ここに兒玉家墓所かあるということで、… 続きを読む
「家老家」タグアーカイブ
山口県萩市 益田家墓所③
山口県萩市 大薀寺/益田家菩提寺
大薀寺は須佐益田家の菩提寺。
須佐に入封した20代当主益田元祥は、
父の益田藤兼の菩提を弔う為に、
弥富村にあった妙悟寺を移転し、
現在地に大薀寺を建立しました。
以降は須佐益田家の菩提寺となり、
初代から33代までの位牌が安置され、
現在に至っています。… 続きを読む
山口県萩市 紹孝寺/益田家墓所
益田家墓所は須佐湾を臨む高台にありますが、
25~26代当主の墓所は、
須佐市街の紹孝寺に建立されています。
「紹孝寺」。
建仁年間(1201-1204)に創建された寺院で、
始めは延命寺を称した天台宗の道場でした。
その後の天正年間(1573-1592)には、
禅宗の寺に改宗されて… 続きを読む
山口県萩市 亨徳寺/国司家墓所
亨徳寺は萩市北古萩町にある曹洞宗寺院。
享徳元年(1452)に大内教弘が創建しており、
はじめは真言宗の寺院だったという。
寺号は創建の年号に由来するようで、
元亀年間には曹洞宗に改宗し、
海潮寺の南側(現海潮寺墓地)に移転しますが、
慶安2年(1649)に火災で焼失しています。
後に国司備前による浄財勧募が行われ、
再建されて現在地に移転しました。
「… 続きを読む