松江藩」タグアーカイブ

島根県安来市 広瀬陣屋跡

広瀬藩松江藩の支藩。
松江藩初代松平直政の次男松平近栄が、
父の死去の際に3万石を分与され立藩。
最初は蔵米支給であったようですが、
後に所領が広瀬周辺に定められて、
広瀬陣屋が建設されています。


広瀬陣屋跡」。
安来市地域包括支援センター続きを読む

島根県安来市 城安寺/松平直諒墓所

城安寺は安来市広瀬町にある臨済宗寺院。
鎌倉末期古愚和尚が開いたようですが、
戦国時代の兵火によって衰退しています。
慶長5年(1600)に領主となった堀尾吉晴は、
春龍和尚を招いて城安寺を再興させ、
堀尾家の菩提寺としていますが、
その後の慶長16年(1611)に、
3代堀尾吉晴が… 続きを読む

島根県松江市 出雲郷宿跡

出雲郷宿山陰街道の宿場町。
地名の出雲郷は「あだかえ」と読み、
江戸期は松江藩領でした。


東出雲町出雲郷周辺。緑の線が街道筋で、
青い線は阿太加夜神社の参道です。
青でぼかした辺りが出雲郷宿跡。

西側から散策。

出雲郷宿跡」。
意宇川続きを読む

島根県松江市 安国寺/京極高次供養塔

安国寺は松江市竹矢町にある臨済宗寺院。
宝亀4年(773)に光仁天皇により創建され、
当初は円通寺と称していたという。
康永4年(1345)に足利尊氏により、
全国に安国寺が建立されるにあたり、
出雲では円通寺が当てられ安国寺に改称。
寺領の寄進や御教書を賜ったとされ、
最盛期には寺領3千石を有しますが、
度重なる兵火で衰退していました。


本堂続きを読む

島根県出雲市 今市宿跡

今市宿山陰街道の宿場町。
出雲大社への玄関口であり、
高瀬川の利用した商業の町でもありました。


出雲市今市町周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが今市宿跡。


高瀬川沿いの街並み」。
写真は街道筋ではなく少し西寄りの場所。
街道は高瀬川沿いを少しは通りますが、
それは東側のみで大部分はひとつ南の通り。

街道は一畑電鉄大津駅南側の道で、
高瀬川沿いの道に合流した後、… 続きを読む