河上彦斎」タグアーカイブ

京都府京都市 佐久間象山 大村益次郎遭難地

高瀬川の西岸に佐久間象山と、
大村益次郎の遭難地の碑があります。
彼ら2人には直接の接点が無いのですが、
何の因果か二人はこの付近で襲撃され、
非凡な才能を散らすことになりました。


木屋町通りより見る高瀬川向いの2つの碑。
佐久間象山は元治元年7月11日、
木屋町通りの路上で。
大村益次郎は明治2年9月4日、
この向いの長州藩控屋敷で襲撃されました。


象山先生遭難之碑」。… 続きを読む

山口県防府市 大楽源太郎墓所

大道秋保間の県道25号線の側道に、
大楽源太郎の墓所への入り口があります。


大楽源太郎先生墓所入口」。
これ行けるの?というような入口。
奥もけもの道のようになっていますが、
迷わずにたどり着けます。


少し行くと3つの墓石が現れ、
そのひとつが大楽源太郎の墓。… 続きを読む

「神剣 人斬り彦斎」葉室麟

久々に幕末モノの小説を読んだ。
神剣 人斬り彦斎」は、
河上彦斎を主人公にした小説で、
作者は直木賞作家葉室麟
既に故人のようで僕は初めて作品を読みました。
50歳から創作活動をスタートしたらしく、
66歳で死去するまでの16年弱の間に、
60作以上の作品を書いています。

河上彦斎は人斬りです。
佐久間象山以外は記録に残っていませんが、
逸話の多さから象山だけとは思えませんので、
たぶん何人も斬っているのでしょう。
そんな人は常人とは… 続きを読む

熊本県熊本市 桜山神社

桜山神社といえば奇兵隊を祀る神社ですが、
熊本県にも別の桜山神社があります。

熊本にある桜山神社は、
神風連の乱の殉難者124名(+1匹)と、
肥後勤皇党の殉難者が合祀された神社。
明治18年、肥後勤王党と敬神党の遺族が、
誠忠之碑」「百二十三士之碑」を建立し、
桜山同志会続きを読む