浦上四番崩れ」タグアーカイブ

島根県鹿足郡 乙女峠

浦上四番崩れにおいて捕縛された信徒らは、
福山と共に津和野にも移送され、
明治元年に指導者ら28名が、
その翌年には家族ら125名が、
津和野にやって来ました。

津和野藩は信徒らを乙女峠光琳寺に幽閉。
改宗への説得が行われましたが、… 続きを読む

長崎県長崎市 浦上天主堂

浦上長崎の北にあった小さな農村でしたが、
キリスト教伝来より住民に信徒が多く、
その為に禁教後も信仰を捨てきれない住民は、
隠れキリシタンとなってその教えを守り、
密かに信仰を代々伝えていました。

幕末における長崎開港に伴い、
外国人居住区東山手南山手続きを読む

長崎県長崎市 大浦天主堂

大浦天主堂は元治2年建立の日本最古の教会。
正式名は日本二十六聖殉教者天主堂

文久2年。
横浜滞在の仏人司祭フューレが長崎に赴任し、
司祭館と外国人用の教会堂の建築を準備。
この年は慶長元年に殉教した日本二十六聖人が、
ローマ教皇ピオ9世により列聖されており、
文久3年にはプティジャン神父も着任し、… 続きを読む

長崎県長崎市 お告げのマリア修道会墓地

長崎市内の墓地はなんというか辛気臭くない。
一般的(?)には墓地っていうものは、
オバケが出そうに感じられるものですが、
まったくそういう感じはありません。
※個人的意見です。
そう感じられる原因は数点あるのですが、
まずは墓地が綺麗に整備されているという事。
平地が少ない為に住宅と墓地が密接しており、
その為に荒れた墓地というのが見られない。
ほんとに綺麗に整備されています。
また全ての墓石が比較的大きい事と、… 続きを読む

山口県萩市 萩キリシタン殉教者記念公園

慶応3年。
長崎浦上村の農民達が仏式葬儀を拒否し、
彼らが隠れキリシタンだと発覚します。
町年寄高木仙右衛門奉行所に出頭し、
隠しもせずキリシタンであると表明。
驚いた奉行所は高木をそのまま帰しますが、
幕府は密偵を使って信徒を調査し、
浦上村の信徒が一斉に捕えられました。
俗にいう浦上四番崩れです。… 続きを読む