篤姫」タグアーカイブ

鹿児島県出水市 米ノ津宿跡

米ノ津は文字通りの集積地で、
山地からは木材薪炭が運びこまれ、
更には豊かな海産物も獲れたようで、
積出港として商人達が集まった場所。
正式な宿場ではなかったようですが、
薩摩街道沿いにあった為に、
多くの旅籠が軒を連ねていたという。… 続きを読む

鹿児島県指宿市 今和泉島津家屋敷跡

今和泉郷は今和泉島津家の領地だった地。
※今和泉郷は揖宿郡小牧村、岩本村、西方村、
 頴娃郷池田村、利永村等がらなる外城

かつて存在した和泉島津家を、
延享元年(1744)に今和泉家として再興し、
一門家のひとつとしたもので、
4代藩主島津吉貴の七男島津忠郷が、
僅か3歳で当主となっていました。


「… 続きを読む

鹿児島県指宿市 今和泉島津家墓所

今和泉島津家薩摩島津家の支流で、
宗家4代島津忠宗の次男島津忠氏が、
和泉(出水)郷を与えられ、
和泉島津家を称したのに始まります。
しかし5代当主島津直久が戦死した為、
327年の間当主が不在となりますが、
これを江戸時代になって復活させて、… 続きを読む

熊本県八代市 八代宿跡

薩摩街道の宿場八代宿八代城下にあり、
古来より九州の対外貿易港として栄え、
みかんが大陸より伝来した地とされます。
建武の新政の功臣名和長年の子名和義高は、
八代荘の地頭に任命されて古麓城を築城。… 続きを読む

山口県周南市 福川宿跡

福川は古くは漁村であったようですが、
街道整備に伴って宿場に指定されたという。
元々は長州藩領でしたが、
徳山藩の成立後に徳山藩領となっており、
本陣脇本陣福田家が務めています。


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