奥羽越列藩同盟」タグアーカイブ

福島県伊達市 下手渡陣屋跡

柳河藩初代立花宗茂の実弟立花直次は、
関ケ原の戦いで西軍でだった為、
兄の宗茂と共に改易されますが、
後に2代将軍徳川秀忠に召し抱えられ、
常陸国筑波郡柿岡5千石を拝領。
その次代立花種次は5千石加増され、
高橋紹運続きを読む

福島県福島市 世良修蔵官修墳墓

世良修蔵奥羽列藩の恨みを買い、
福島で殺害されています。
世良は薩摩藩士大山格之助と共に、
奥羽鎮撫総督府下参謀となり、
僅か570名の鎮撫総督府と仙台に向かい、
仙台藩主に無礼な態度を取って、
会津藩への出兵を命じました。
これに対して仙台藩士達は世良を憎悪し、… 続きを読む

福島県福島市 福島城跡

福島は江戸時代初期は米沢藩上杉家領で、
福島城一国一城令の例外として存続し、
上杉家の重臣本庄繁長が城代を務め、
以後も次男本庄充長
六男本庄重長が城代となります。

しかし3代上杉綱勝が継嗣なく死去し、… 続きを読む

宮城県白石市 世良修蔵墓所

奥羽鎮撫総督府下参謀世良修蔵は、
傲慢な態度や侮蔑を繰り返し、
それに憤りを感じた仙台藩士らによって、
福島金沢屋で殺され、
その首級は白石に運ばれています。

白石の運ばれた世良の首級は、
月心院に葬られましたが、
明治3年に現在の陣場山続きを読む

宮城県白石市 白石城

一国一城令大坂夏の陣の後、
慶長20年閏6月13日に制定され、
諸大名に居城以外の城の破却を命じたもの。
各大名は領地の要所に支城を建設し、
敵の侵攻を防ぐ要塞としていましたが、
これにより諸大名の軍事力は下がります。

この一国一城令の「一国」の意味は曖昧で、
一国が令制国なのか、大名の領地なのか、
場合によって解釈が異なっていました。… 続きを読む