平戸藩」タグアーカイブ

長崎県佐世保市 舳ノ峰番所跡

かつて平戸松浦家大村家が、
勢力を争って戦を繰り広げていましたが、
お互いが平和的に境界を決定すべく、
天正14年(1586)に和議を行う事となり、
双方の代表者が舳ノ峰峠で落ち合い、
境界を決める会談を行いました。
そこで大村側は早岐までの領有を主張し、
松浦側は川棚までの領有を主張した為、… 続きを読む

長崎県佐世保市 楠本家墓地土墳郡

佐世保市針尾支所の北側にある墓地に、
楠本端山らが眠る楠本家の墓地があります。


楠本家墓地土墳群七基」。
国道202号線沿いにあります。
端山は大橋訥庵儒教墓について教えを乞い、
その知識を基に自らの墓を建てたとされ、
一族や門弟もそれに倣って儒教墓にしたという。


端山先生楠本伯子之墓続きを読む

長崎県佐世保市 楠本端山旧宅

佐世保市針尾島は複雑な海岸線を持つ島で、
九州本土とは狭い早岐瀬戸で分けられており、
6本もの橋が架けられて殆ど陸続きの状態。
有名なテーマパーク「ハウステンボス」は、
実はこの針尾島にありますが、
訪れた人達は「ハウステンボス」が島だとは、
気が付かないのではないでしょうか?
その針尾島に儒学者楠本端山の旧宅があります。


楠本端山旧宅」。… 続きを読む

長崎県平戸市 正宗寺/松浦隆信墓所 


平戸藩3代藩主松浦隆信は、
2代松浦久信と正室そのの長男に生まれ、
父が早逝した為に12歳で跡を継ぎます。
母のそのは熱心なキリシタンで、
隆信は幼少期に洗礼を受けていましたが、
幕府による禁教令で棄教し、
領内でキリシタンの弾圧を行いました。… 続きを読む

長崎県平戸市 雄香寺/平戸藩松浦家墓所(再訪)

雄香寺平戸藩5代藩主松浦棟が、
的山大島の古寺江月庵を移して創建し、
5代以降の歴代藩主の菩提寺となった寺院。


雄香寺」。
前回の訪問時は裏手の墓地側から、
松浦家墓所開山堂のみを訪問。
今回はちゃんと正門から境内へ。… 続きを読む