敵討ち」タグアーカイブ

柘榴坂の仇討

久々にレンタルビデオ屋に行きました。
今回借りたのは「柘榴坂の仇討」。

浅田次郎の短編小説を原作とする時代劇です。
原作は短編集「五郎治殿御始末」に収録されています。
(五郎治殿御始末の記事はこちら
全編明治維新(御一新)後の時代に翻弄された武士の物語ですが、
この「柘榴坂の仇討」はその中ではあまり印象の無い作品で、
内容はすっかり忘れてました。

彦根藩下級武士志村金吾続きを読む

烈婦登波と吉田松陰

江戸時代は今と違い賞賛される事柄が違います。
現代は人の役に立つ事をした人を賞賛しますが、
江戸時代では忠義を賞賛する傾向がありました。
忠臣蔵なんてその典型です。
現代でも縁起が良い夢として、
「一富士、二鷹、三なすび」と云いますが、
実はこれは有名な敵討ちにちなんだもの。

①「曾我兄弟の仇討」=富士の裾野で敵討
②「赤穂浪士の討入」=浅野家家紋がの羽根
③「伊賀越の仇討」=… 続きを読む

最後の仇討ち

日本最後の敵討ちのお話。

秋月藩士臼井亘理は、秋月藩兵と共に鳥羽伏見の戦いに従軍。
戦いが終わり、情勢が沈着した5月に秋月に帰郷します。
京都の状況を藩主に伝えたのち、自宅にて客を招いて酒宴を行ないます。

その夜、何者かが臼井家に押し入り、亘理と妻を殺害し3歳の娘も傷を負ってしまう。
臼井六郎は、幼く乳母と添い寝をしていたため難を逃れる。

下手人は、藩内の尊王攘夷派である干城隊士の仕業であることがわかった。

臼井亘理は、京都から帰郷後、藩主に対して開国論を力説。
尊王攘夷派が激怒し、殺害を決行したようです。
しかし藩は「干城隊は無罪、臼井家は減禄というに処す」という、… 続きを読む