屋島の合戦で敗れた平家は西へ敗走し、
彦島を最後の拠点にしますが、
現在の立石稲荷大明神がある辺りで、
軍船が沈没してしまいます。
この軍船には京都の伏見稲荷大社から、
平家が勧請したご神体が乗っていたとされ、
この地に祠を建立して祀ったという。
「立石稲荷大明神」。… 続きを読む
「稲荷神社」タグアーカイブ
青森県つがる市 高山稲荷神社
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仕事で2週間程津軽周辺に滞在。
津軽半島西岸は七里長浜という海岸が続き、
砂地と防風林が続いています。
防風林が森の様に広がっており、
内陸には湖沼が数多く見受けられました。
海から吹く風によって運ばれた砂により、
水はけのよい地質のようで、
メロンやスイカなどの栽培が行われています。
この七里長浜の中央北寄りの高山の地に、
高山稲荷神社があります。
「… 続きを読む
山口県長門市 元乃隅稲成神社
山口県長門市 大寧寺
大寧寺は湯本温泉ある曹洞宗の寺院。
本山總持寺の直末寺として高い寺格を持ち、
守護大名大内家の菩提寺でありました。
戦国時代の当主である大内義隆は、
家臣の陶隆房が挙兵して謀反を起し、
この寺の本堂で自刃した事でも有名です。… 続きを読む
下関市伊崎町 伊崎厳島神社/鈴ヶ森稲荷神社
下関市伊崎町に伊崎厳島神社と、
鈴ヶ森稲荷神社という2つの神社が、
小瀬戸(小門)を望む高台にあります。
源平合戦の頃、都を追われた平家一門が、
西へ逃げる際に安芸の厳島神社から、
厳島大明神を分霊して持ってきていました。
そして壇ノ浦の戦いで平家が惨敗した為、
逃げ延びた落人が… 続きを読む