花燃ゆ」タグアーカイブ

花燃ゆ 総評一

僕はこの「花燃ゆ」期待していました。

杉文(楫取美和子)という知られていない人物ですが、松陰の妹ということで、本人は活躍しないまでも周りの綺羅星の如くいる志士らが、縦横無人に活躍する群雄伝のようなものになるんじゃないかと想像しました。

江〜姫たちの戦国〜」での失敗から、主人公がでしゃばりすぎることは無いだろうとも思っていました。「八重の桜」でも、前半はほとんど兄の山本覚馬が活躍し、八重は脇役でしたがそれが良かった。
実は心配はその一点だけでした。
主人公がでしゃばりすぎる」事さえ気を付ければ、天下のNHKですし、ある程度の作品を作ってくれるだろうと考えました。ですが大間違いでした・・・・・。… 続きを読む

花燃ゆ50

第五十回 「いざ、鹿鳴館へ

やっと終わった・・・。
始まった当時はレビューを書かれている方がたくさんいらしたのですが、
一人二人と脱落して、少なくなっていきました。
僕も意地で最後まで続けていましたが・・・。

全体の総評はまた別の機会にするとして、最終話のレビューを・・・。

鹿鳴館に二人で出かけるところから始まります。
楫取が招待状をなくしてしまい入口で足止めされるというくだりは、
お約束ですね。

毛利安子の許へ行ってみると、御婦人方と談笑中。
美和が庶民の女に教育をしてると紹介すると、御婦人方は失笑。
群馬の生糸でドレスが作られている訳がないと笑います。
相当おバカな描かれ方されている御婦人方に、
外人や津田梅子続きを読む

花燃ゆ49

第四十九回 「二人の再婚

あまり恋愛ドラマを観る事が無いので、偉そうな事を言うのは控えたいのですが、
花燃ゆ」は恋愛ドラマとしても微妙なのではないかと思うのです。

久坂が死んでから数話までは、久坂の死を悲しんでいる様子は感じられたのですが、
それ以降なんら久坂の事を引きずってる様子は感じられず、
きれいさっぱり前夫の事など忘れてよろしくやってる風にしか見えませんでした。

途中より楫取素彦との不倫関係なのではないかとにおわすように、… 続きを読む

花燃ゆ48

第四十八回 「富岡製糸場の危機

明治に入ってから、朝ドラのダイジェストを見てるような錯覚がします。

母親たちの「学びの場」を作った美和。
アイスクリームの作り方を教えたりします。

しかし考えたら、松陰の妹ってだけで人様に色々教える学力ってあるんですかね。
文字の読み書き位は教えれるでしょうけど、
なんだか洋学でも勉強してたんじゃないかって勘違いするほど。
銀姫に教わったってのも無茶な話ですね。
船津伝次平も「おトクな節約術」を女達に教えますが、… 続きを読む

花燃ゆ47

第四十七回 「姉妹の約束

当時では群馬から東京に行くのに、
どれくらいの時間が掛かったのでしょう?
そんなに時間の掛からない気がするのは、
幕末あれだけ頻繁に美和が山口行ったり、
下関行ったりしたからでしょうか?

とにかく久米次郎続きを読む