豪商・豪農・侠客」タグアーカイブ

下関市長府 大庭伝七宅跡

大庭家長府大年寄を務めた家柄で、
幕末の当主大庭伝七白石正一郎の実弟。
正一郎とは20歳も離れた末弟であり、
血気盛んな若者であったようで、
尊皇攘夷運動に邁進していました。


大庭傳七・柯公旧宅跡」。
大年寄大庭家の屋敷があった場所。
現在は民家となっており、… 続きを読む

下関市細江町 廣江殿峯墓所

幕末より少し前の文化文政期
来関した文化人の多くと交わり、
自宅を文化交流拠点とした人物がいました。
彼の名は廣江殿峯
特に文人頼山陽、南画家田能村竹田とは、
深く交流を続けたとされています。


廣江殿峯墓碑」標柱。… 続きを読む

長崎県長崎市 大浦慶居宅跡

油屋町大浦慶の居宅跡の碑があります。


大浦けい居宅跡」。
老舗の油屋大浦屋の跡地。
慶は当主大浦太平次の娘に生まれますが、
油商は不振で屋台が傾いていました。
慶は新しく茶の輸出を思いつき、
蘭通詞品川藤十郎の協力を得て、… 続きを読む

三重県松阪市 松坂宿跡

松坂宿伊勢街道の宿場で、
松坂城の城下町にありました。
蒲生氏郷が整備した松坂城下町は、
楽市楽座の設置等や近江商人の誘致を行い、
積極的な商業の振興を図った為、
氏郷の転封後も商人の町として発展。
伊勢街道を城下に引き寄せた事も相まって、
商人達に多くの富をもたらしました。
特産物の松阪木綿江戸続きを読む

東京都台東区 谷中霊園/渋沢栄一墓所

乙11号1側に渋沢家の墓があります。
大河ドラマの主役となり、
1万円札にもなる渋沢栄一は、
昨今で急激に認知度が上昇した人物で、
日本資本主義の父と称される渋沢は、
現在も続く多くの企業に関わっていました。


澁澤孺人伊藤氏之墓(左)」、
青淵澁澤榮一墓(中左)」、
渋澤敬三 続きを読む