幕末三剣士」タグアーカイブ

東京都台東区 正定寺/島田虎之助墓所

正定寺は台東区松が谷にある浄土宗の寺院。
慶長18年(1613)に神田に創建され、
下谷を経て正徳4年(1714)現在地に移転。
元々ここには三十三間堂がありましたが、
元禄11年(1698)の勅額火事で焼失し、
富岡八幡宮の東側に再建されていた為、
当時は空き地となっていたようです。


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福岡県大牟田市 大石進墓所

早馬神社の近くに大石進の墓所があります。


大牟田市宮部近辺。
細道なので車で行くには注意が必要ですが、
墓所には駐車場があります。


宮部村周辺のお墓が全て集められ、
共同納骨堂に納められたようで、
その際に大石進の墓も改葬されました。


共同納骨堂」。
共同納骨は議会で建議されたもので、
土地の有効利用の為に墓所や墓石は破壊され、
その際に大石進の墓も壊される計画でしたが、
幸いにも史跡という事が考慮され、… 続きを読む

福岡県築上郡 島田虎之助修練の地

男谷精一郎大石進と並び、
天保三剣士と称されている島田虎之助
勝海舟の剣の師としても知られ、
下関にも縁のある人物です。
(記事はこちらこちら
中津藩士島田市郎右衛門の子として生まれ、
剣術師範… 続きを読む

福岡県大牟田市 早馬神社/大石神影流道場跡

幕末三剣士(天保三剣士)の一人大石進は、
柳河藩藩士大石太郎兵衛の長男に生まれ、
新陰流剣術大島流槍術剣槍術を学びます。
大石家は祖父代より柳河藩剣槍術師範役及び、
三池藩立花家の剣槍術師範役を務め、
それ故に交際費で苦しい生活を強いられ、
進は田畑を耕して家計を補っていたという。

吊るした鞠を竹刀で突いて突き技を磨き、… 続きを読む

島田虎之助の追剥ぎ退治

北浦街道の小串-湯玉間に、
犬鳴岬と呼ばれる岬があります。
響灘を望むなんとものどかな場所で、
天気がよく波の穏やかな日は、
地中海を思わせる絶景が味わえます。

そのアクセントとなっているのが「廃墟」。
廃墟と聞いていきなり怖い感じになりますが、
決してそうではありません。
エメラルドブルーの海と青空に、
ぽつんと1軒だけ立つ「廃墟」。
その光景は宮崎アニメのワンシーンか、
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