平戸藩」タグアーカイブ

長崎県佐世保市 峰坂

平戸往還の最大の難所ともされる峰坂


峰坂」。
急勾配が延々と続く坂道で、
現在は舗装されていますが、
往時はどうだったのでしょう?
訪問時は炎天下で倒れそうになりました。

長崎市は坂の町として勇名ですが、
佐世保市も劣らず坂の町です。
この峰坂以外も殆どが急な坂で、
ここで暮らす人々の足腰は、
いったいどうなっているのでしょうか?
一説には自転車続きを読む

長崎県南松浦郡 五島平戸領境界跡

中通島の北に長く伸びた半島の1/3辺り、
仲知と呼ばれる場所が、
福江藩平戸藩の藩境であったという。
五島列島平戸島に程近く、
五島家松浦家の間で領地紛争が絶えず、
領主が度々代わっていたようです。


五島・平戸領境界(仲知)」。… 続きを読む

長崎県平戸市 日ノ浦

日ノ浦平戸往還の終点(始点)。
平戸島への渡し場であったようで、
藩主御座船も平戸からやってきました。


田平港周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが日ノ浦の宿場。


田平港(日ノ浦)」。
九州本土からの平戸島への玄関口で、
平戸大橋完成前はフェリー航路が主役で、
非常に賑わった場所だったようです。… 続きを読む

長崎県平戸市 春日集落

春日集落平戸島西岸の小さな集落。
現在の人口は約70人程ののようで、
ポルトガル貿易を推進する松浦家の家老が、
集落ごとキリシタン改宗させた事に始まり、
その後に禁教となってからも、
領民は密かに信仰を守り続けていました。
維新後にキリスト教は解禁となりますが、
住民はカトリックには改修せず、… 続きを読む

長崎県佐世保市 佐世保宿跡

佐世保宿平戸往還の宿場町。
明治時代以降は海軍と共に発展し、
軍港の町として知られる佐世保ですが、
江戸期にも平戸藩郡代役所が置かれ、
人口は約3000人もいたらしく、
ある程度栄えた場所だったようです。


佐世保川東側周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが佐世保宿跡。… 続きを読む