安芸国と周防国の国境を流れる小瀬川。
江戸時代は木野川と呼ばれていた様で、
現在とは違って橋が架けられず、
渡し舟で通行が行われていました。
「木野川渡し場跡」碑。
道路脇に設置された碑と説明板。
これ以外も説明板が多数建てられています。
「木野川渡し場跡… 続きを読む
「広島藩」タグアーカイブ
広島県大竹市 玖波宿跡
玖波宿は西国街道の宿場町。
安芸国最西の宿場として栄えましたが、
芸州戦争の戦場となった為、
大きな被害を出したようです。
大竹市玖波周辺。緑の線が街道筋で、
青でぼかした辺りが玖波宿跡。
「玖波宿跡」。
宿場跡には意外にも商家が残っています。
芸州戦争の被害を免れたものが、
戦後に再建されたものでしょうか?
「角屋の釣井と高札場跡」。… 続きを読む
広島県廿日市市 残念さん(残念社)
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西国街道の難所廿日市市の四十八坂。
当時の主要道路のはずなのですが、
まるでけもの道のようです。
「西国街道(四十八坂)」。
確かに難所。
本当に大名行列か通ったのかなと思う程。
当時はもっと人の往来も多くて、
もうすこしマシだったのかもしれませんが、
それほど劇的に違うとは思えませんので、… 続きを読む
広島県広島市 国泰寺跡
長州征伐で幕軍の総督府が置かれた国泰寺。
長州藩の三家老の首実験が行われ、
政事戦の舞台となった場所でした。
残念ながら原爆によって焼失してしまい、
国泰寺は市街の北西に位置する己斐に移転。
現在の跡地は開発が進んで面影はありません。… 続きを読む
広島県広島市 広島城
広島城は広島(芸州)藩の藩庁ですが、
実は原爆により破壊された唯一の城塞です。
明治7年に火災で本丸御殿は焼失したものの、
天守や一部櫓などは残されており、
昭和6年に天守が国宝… 続きを読む