龍造寺家」タグアーカイブ

佐賀県杵島郡 陽興寺/須古鍋島家墓所

陽興寺は白石町湯崎にある曹洞宗寺院で、
天正期(1573-1591)に龍造寺信周が創建し、
龍造寺隆信の弟。
須古龍造寺家の菩提寺としていました。


陽興寺」。
本堂は昭和6年の再建。
かつて須古を領していた平井経治が、… 続きを読む

佐賀県佐賀市 大雲寺/村田家墓所

大雲寺龍泰寺末寺の曹洞宗寺院。
宝永6年(1709)3代当主村田政辰が、
※当時は村田政種と称していた。
龍造寺政家の菩薩を弔う為に創建し、
龍泰寺14世治節和尚を迎え開山。
以後は村田家当主の菩提寺となりました。


本堂続きを読む

佐賀県多久市 圓通寺/多久家墓所

圓通寺鎌倉時代初期の創建で、
多久家初代多久太郎宗直が開基。
寺領千石を有して末寺140を数えましたが、
その後に衰微していたようです。
慶長2年(1597)に龍造寺長信が再興し、
その庇護を受けて再度隆盛しており、
多久家の菩提寺となりました。
※長信の子龍造寺安順が多久姓を名乗り、
 佐賀藩御親類同格
続きを読む

佐賀県佐賀市 慶誾寺/多久家墓所

慶誾寺は本庄町鹿子にある曹洞宗の寺院。
元々は鍛冶屋村にあって流長院と称し、
慶長3年(1598)に慶誾尼によって、
現在地に移転しています。
慶誾尼はここに埋葬されており、
これに因んで慶誾寺と改称されました。


慶誾寺」。
寺宝の白地金字金剛般若波羅密多経は、
山口県の… 続きを読む

佐賀県佐賀市 龍泰寺/村田家墓所

龍泰寺は赤松町にある曹洞宗の寺院。
龍造寺隆信少弐氏の居館跡に建立し、
寺名には龍造寺安泰の意味があるという。
隆信は自ら縄張りを行っており、
戦の合間に頻繁に参禅に来ていたという。

隆信が沖田畷の戦いで戦死すると、
4世太圭和尚続きを読む