佐賀県小城市の名物といえば「小城羊羹」。
長崎から入ってくる砂糖と清水川の水、
富士町周辺で栽培された小豆やいんげんと、
羊羹の主材料が小城に揃っていました。
また小城藩鍋島家の治める城下町で、
茶道も盛んだったともされます。
とはいえ小城羊羹の創成は明治期で、
小城で会席業を営んでいだ森永惣吉が、
大阪虎屋の手代から小豆の煮方を習い、
試行錯誤の末に開発したとされます。
「村岡総本舗本店(左)」、
「村岡総本舗羊羹資料館(右)」。
小城市内には羊羹業者19社があるようですが、
その元祖森永惣吉の店は既に廃業しており、
現在の最古は村岡総本舗とのこと。
明治32年に村岡安吉が創業した老舗で、
長崎の羊羹職人陣内琢一から道具一式と、
その製法を譲り受けて開業。
伝統的製法と生産力工場の両立を図り、
陸軍への納入を果たして販路を広げて、
「小城羊羹」のブランドを確立させました。
「小城羊羹」。
食べやすい「小型小城羊羹」を購入。
本煉・紅煉・小倉・ 抹茶と、
食べ比べに最適でお値段も手頃です。
●銘菓・名物
【村岡総本舗】
創業:明治32年(1899)
創業者:村岡安吉
代表菓子:小城羊羹
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