京都府京都市 二尊院/三條西家墓所

二尊院墓地にある三條西家の墓所。
三條西家は三條家の分家正親町三条家から、
更に分家した公家の家系です。
正親町三條家と同じく大臣家に属し、
極官は太政大臣ではありましたが、
実際にその例はありませんでした。


「三條西家墓所」。
湛空上人廟のすぐ右側にある三條西家墓所。
羽林家より家格の高い家柄ではありますが、
その墓碑は小さな五輪塔となっています。
確認出来た墓は初期の当主のもので、
室町中期~戦国時代の3~7代の当主。


「前内大臣實隆公墓(右)」、
「前右大臣公條公墓(中央)」、
「前内大臣實枝公墓(左)」。
三條西家4代当主三條西實隆の墓、
三條西家5代当主三條西公條の墓、
三條西家6代当主三條西實枝の墓。


「前内大臣公保公墓(左)」、
「公國公墓(中央)」。
三條西家3代当主三條西公保の墓、
三條西家7代当主三條西公國の墓。
※右側の五輪塔は被葬者不明。

これらの当主は大臣まで昇格した当主で、
そう考えると7代公國の隣の墓は、
8代三條西實條のものと考えられます。
※實條は右大臣まで昇格。
以後の当主は権大納言止まりで、
大臣にはなれませんでした。
以降は9代公勝、10代実教、11代公福、
12代実称、13代公里、14代廷季、
15代実勲と続き、
七卿のひとり三條西季知に繋がります。
これら当主の墓は合葬されて、
東京の谷中霊園にあるようです。

【公家の墓所】

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 公家の墓所が多くある二尊院。

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