大河ドラマ」タグアーカイブ

「花燃ゆ」と今後の大河

花燃ゆ」至る所でボロカスいわれとりますなぁ・・・。

ブログとかでボロカス書いてる人って、その後もう見ないのかな?
それとも文句言いつつ結局見るんだろうか?

でもね~。幕末ファンとしては、
仮に「花燃ゆ」が最後まで面白くない状態であったとしても、
あまりボロカス言いたくないところなんですよね。
NHKが「もう幕末はやめとこう」という方針になったら悲しいので・・。

実際、僕のレビューでも辛口意見が多いのですが、… 続きを読む

花燃ゆ19

第十九回 「女たち、手を組む

タイトルからこの回はどーでもいい内容であろうと、
視聴者は誰もこの回は期待していなかったでしょうね。
けれど、僕は意外とこの回を評価します。

タイトルどおり女たちが手を組むのですが、
要は女達が集まって内職したという話。
物価の高騰による生活苦や男たちの入用を補うため、
みんなで組紐焼きかまぼこを作ります。
組紐を作る道具や、名産の焼きかまぼこの作ってる様子など、
へぇ~と関心する内容でした。興味ない人にはつまんないでしょうけど。

さて、晋作は上海行きを命ぜられるのですが、
ここまでの晋作のエピソードが大分端折られましたね。
①結婚1ヶ月後に三田尻の… 続きを読む

花燃ゆ18

第十八回 「竜馬!登場

さらりと終わる桜田門外の変
安政の大獄も、梅田雲浜の捕縛と松陰の処刑以外語られてないので、
仕方ないのかな?

航海遠略策」は最終的に日本がとった道ですが、
攘夷熱の志士達には、邪道と映ります。
この長井雅楽にしろ、佐久間象山にしろ、正論を言うには時代が早すぎました。

晋作は萩一番の美人井上雅続きを読む

花燃ゆ17

第十七回 「松陰、最後の言葉

はい。吉田松陰井伊直弼が直接対決したというお話について、
そんなことに目くじらをたてるというのはとってもナンセンス
野暮というもんです。

そりゃ幕府の大老と、いち外様の下級藩士が相見えることなんてないでしょう。
安政の大獄では、梅田雲浜橋本左内ら志士が捕縛されていますが、… 続きを読む

花燃ゆ16

第十六回 「最後の食卓

前回の視聴率が9.8%で1桁になったと騒がれています。
なんだかいろんなページで、視聴率低迷の原因が語られたりしてますが、
どれも眉唾ですね。
視聴率低迷の原因は大体以下のように語られています。
主人公が無名の人物
そりゃそうですが、「吉田松陰の妹」ということで、
バカじゃなけりゃ松陰や久坂、高杉がメインで活躍するって事は判る訳で、
それが原因とは思えませんね。
「幕末男子の育て方。」というキャッチコピーに象徴される演出と脚本
イケメン揃えて女受けを狙っている。ホームドラマや朝ドラの雰囲気で、
従来の大河ファンがそれを敬遠しているとの事。
まあね。たしかにヤリ過ぎな番宣だったと思いますよ。… 続きを読む

花燃ゆ15

第十五回 「塾を守れ!

八重の桜」では重要な回を、
選挙で見逃す失態をしてしまいました。
しかし今回はそんな失態はしませんでした(笑)。

安政6年1月松下村塾は閉鎖され、
松陰は野山獄に投獄されます。
松陰は江戸の久坂、高杉に手紙を書き、
間部暗殺計画への賛同を求めますが、
時機尚早と拒否されます。

在萩の塾生達は小田村の所へ押しかけますが、
小田村に論破されます。
実際に塾生は周布の許へ押しかけています。
周布の許へ押しかけた塾生たちは、
その後… 続きを読む

花燃ゆ14

第十四回 「さらば青春

安政の大獄が始まりました。
梅田雲浜の捕縛が重要になってきます。
捕縛時に久坂もその場に居ましたが、
あの状態でどうやって逃げたんでしょうね。

松陰は間部詮勝の暗殺を計画しますが、
もうちょっと暴走感が欲しかったな。
塾生も稔麿以外は皆やる気満々だし・・。
このご時世なんでテロの描き方は、
注意したほうがいいんじゃないかと。
萩市に遠慮して松陰の恥部は描けないのか??… 続きを読む