滋賀県」カテゴリーアーカイブ

滋賀県甲賀市 土山宿跡

土山宿東海道の49番目の宿場町。
難所である鈴鹿峠を控える宿場で、
峠越えに向かう旅人が英気を養い、
峠を越えて来た旅人が疲れを癒しました。


歌川広重 東海道五十三次 圡山」。
土砂降りの雨の中を進む大名行列


土山町南土山周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが土山宿跡。

西側より散策。… 続きを読む

滋賀県甲賀市 水口宿跡①

①/

水口宿東海道の50番目の宿場で、
水口藩の城下に置かれていましたが、
その歴史は城下町よりも宿駅の方が古く、
室町時代よりその機構があったという。


歌川広重 東海道五拾三次 水口」。
水口名物である干瓢作りが描かれています。


甲賀市水口町周辺。緑の線が街道筋で、… 続きを読む

滋賀県大津市 西教寺

西教寺天台真盛宗の総本山。
詳細不明ながら聖徳太子の開基とされ、
室町時代に宗祖真盛上人が入って以降、
天台念仏の道場として栄えたとされます。


総門」。
坂本城の城門を移築したもの。
坂本城は明智光秀続きを読む

滋賀県大津市 和邇宿跡

和邇宿西近江路の宿場町。
和邇周辺は古代豪族和邇氏所縁の地で、
遣随使として知られる小野妹子は、
和邇氏の一族であったようで、
和邇の南にある小野の出身とのこと。
和邇は古くからの交通の要所で、
古代北陸道の駅宿であったとされ、
江戸期には西近江路の宿場町となり、
多くの旅人が往来したようです。… 続きを読む

滋賀県大津市 木戸宿跡

木戸宿西近江路の宿場町。
古くは比叡山の荘園木戸庄だった場所で、
中世は木戸城の城下町でもありました。
永享年間(1429-1441)に城主佐野豊賢は、
樹下神社を創建しており、
歴代城主が崇敬していましたが、
織田信長の… 続きを読む