吉田松陰まとめ」カテゴリーアーカイブ

東京都中央区 伝馬町獄舎跡

伝馬町獄舎は罪を犯した囚人達を、
集めて収容した施設で、
2618坪の敷地の周囲にが巡らされ、
その内を煉塀で囲んでいたという。
牢獄は東牢西牢に分かれており、
東牢の大牢二間牢続きを読む

岐阜県海津市 今尾の渡し跡

揖斐川は古くから舟運に利用され、
上流の大垣や下流の桑名等へ、
物資の運搬や交通が行われていました。
川筋の各所には船着場が設けられており、
今尾の渡しもその一つだったようです。
今尾は大垣と桑名の間に位置する要所で、
大きな市も開かれていたとされ、
尾張藩御附家老竹腰家の陣屋町でもあり、… 続きを読む

河豚食わざるの記を読んでみる

有名な吉田松陰の[河豚食わざるの記]。
※原文は不食河豚説
これを読んでみたいと思います。

世言河豚有毒矣、
世にいう河豚には毒があると。
其嗜之者特衆、
それでもこれを好む者は多い。
余獨不食、非懼死也、懼名也、
余は死を恐れず名を恐れるので食べない。
夫死者、人之所必有、
死は必ず人のところにやって来るが、
固不足懼也、
これを皆恐れない。
然死生亦大矣、続きを読む

京都府京都市 吉田松陰拝闕詩碑

京都府立図書館の敷地に、
吉田松陰の詩碑が建てられています。


吉田松陰拝闕詩碑」。
明治41年の松陰五十回忌を記念し、
京都府教育会が建立した詩碑。
松陰が江戸から長崎へ赴く途中、
御所を拝した時の事を詠んだ漢詩です。
 山河襟帯自然城東来無不日憶
 神京今朝盥嗽拝鳳闕野人悲泣不能行
 上林零落非復昔空有山河無変更聞説続きを読む