長門市」カテゴリーアーカイブ

山口県長門市 烈婦登波之墓

長門市の広域農道みのりロード脇の墓地に、
烈婦登波の墓があります。

妹の夫枯木龍之進に家族を殺され、
これを追って15年もを探し続け、
ようやく豊前で発見します。
そして奉行所に仇討ちを願いますが、
これに龍之進は進退尽きて自害。
仇を討ち取る事は出来ませんでしたが、
この一件を聞いた周布政之助続きを読む

山口県長門市 野波瀬浦

野波瀬三隅から小山を越え、
海岸に降りた場所にある漁村集落。
青海島に波を遮られた穏やかな海で、
集落は海岸から山手に伸びますが、
土地は狭く住宅は密集しています。


野波瀬漁港」。
第二種に分類される漁港で、
ブリの養殖が行われているようです。


石垣の防波堤」。
先には石灯籠続きを読む

山口県長門市 黄波戸浦

黄波戸は古くからの漁村で、
江戸初期は日置村に属していたようで、
主にの漁を生業としていたという。


黄波戸漁港」。
第二種に分類される中規模の漁港。
釣漁定置網漁が主なようで、
登録漁船は66隻ですが、
その殆どが小型の漁船のようです。… 続きを読む

山口県長門市 三隅宿跡

三隅三隅上三隅中三隅下と、
3つの集落に分かれていましたが、
このうちの三隅中が市宿となっており、
往時は賑わいを魅せていたという。


御国廻御行程記 三隅(一部)」。
三隅八幡宮の門前町でもあったようで、
三隅川の水運も利用出来た為、
物資も集まっていたようです。… 続きを読む

山口県長門市 河原市跡

河原赤間関街道北浦道筋にある集落で、
先大津宰判の勘場に程近く、
街道沿いに市が開かれていました。


御国廻御行程記 河原(一部)」。
街道沿い(地図の下の道)中央左寄りが河原。
周辺は当時から耕地が開けており、
集落が散在していたようです。


河原札場周辺。緑の線が街道筋で、
青い線は勘場や八幡宮常正寺への脇道。… 続きを読む