室津にあった姫路藩の御茶屋は、
藩主の領内巡視の休息所として、
池田輝政によって建設された施設でした。
また参勤で諸大名が室津を訪れた際には、
場合によってはこの御茶屋が使われた模様。
※基本的には6軒の… 続きを読む
兵庫県たつの市 室津御茶屋跡
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室津にあった姫路藩の御茶屋は、
藩主の領内巡視の休息所として、
池田輝政によって建設された施設でした。
また参勤で諸大名が室津を訪れた際には、
場合によってはこの御茶屋が使われた模様。
※基本的には6軒の… 続きを読む
①/②
つづき。
「本陣筑前屋跡」。
本陣のひとつ筑前屋彦太夫邸跡。
福岡藩、日出藩、対馬府中藩等が、
この筑前屋を利用したようです。
「たつの市立室津民俗館」。
海産物問屋… 続きを読む
能福寺にある瀧善三郎の碑。
瀧善三郎は神戸事件の責任を負って、
永福寺で切腹した人物で、
その永福寺は空襲により焼失しており、
再建される事はありませんでしたが、
その境内に建てられていた碑を、
後に能福寺に移築させたようです。
「瀧善三郎正信碑」。… 続きを読む
能福寺は神戸市兵庫区にある天台宗寺院。
延暦24年(805)に伝教大師最澄により、
能福護国密寺として創建されたとされ、
日本初の密教教化霊場だったという。
平家一門の祈願寺にもなっていたようで、
平清盛が大伽藍を建設させています。
「本堂(月輪影殿)」。
泉涌寺… 続きを読む
兵庫津は8世紀初頭には大輪田泊と呼ばれ、
中国や九州へ向かう船が碇泊する港でした。
摂播五泊と呼ばれた地方の港でしたが、
延暦23年(804)には兵庫津より、
第4回遣唐使として最澄や空海が船出。
平安時代末期には平清盛… 続きを読む
兵庫津は古くは大輪田泊と呼ばれ、
天然の良港として栄えた場所でした。
やがて平清盛による大修築が行われ、
福原京の造営も行われますが、
清盛の死後に平家は滅亡。
それでもその立地から発展を繰り返し、
室町時代には日明貿易の拠点、… 続きを読む