兵庫津は古くは大輪田泊と呼ばれ、
天然の良港として栄えた場所でした。
やがて平清盛による大修築が行われ、
福原京の造営も行われますが、
清盛の死後に平家は滅亡。
それでもその立地から発展を繰り返し、
室町時代には日明貿易の拠点、… 続きを読む
「西国街道」タグアーカイブ
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兵庫県神戸市 神戸事件発生地
慶応4年1月11日。
岡山藩は新政府の命による西宮警備の為、
家老日置帯刀に命じて藩兵を向かわせます。
当時の西国街道は外国人居留地に接した為、
幕府は外国人とのイザコザを避ける目的で、
西国往還付替道を設置していましたが、
日置隊は… 続きを読む
広島県安芸郡 海田宿跡
海田宿は西国街道の19番目の宿場町。
広島宿より東側の1宿目だった為、
送迎客も多く賑やかであったという。
※昔の旅は今生の別れにもなりうる為、
次の宿場まで見送りする事もあった。
海田町中店周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが海田宿跡。
西側より散策。
「新町」。… 続きを読む
広島県広島市 広島宿跡②
広島県広島市 広島宿跡①
山口県岩国市 思案橋
日本中に思案橋と呼ばれる橋はありますが、
その多くは遊郭跡近くにあります。
遊郭は楽しいが散財してしまうので、
渡ろうか渡るまいか思案した橋でした。
ですが岩国市の思案橋は少し違い、
周辺に遊郭跡は存在しません。
渡ろうか渡るまいか思案した橋なのですが、
それは遊郭に行く為ではなく、
全国的に有名な錦帯橋を見る為です。
「思案橋」。… 続きを読む
広島県廿日市市 廿日市宿跡
廿日市宿は西国街道の31番目の宿場町。
廿日市は古くは廿の浦と呼ばれ、
鎌倉時代に厳島神主藤原親実が移住して栄え、
毎月廿日に市が立つようになった為、
廿日市というようになったとのこと。
西国街道の宿場として馬15頭が置かれ、
旅館が建ち並んでいた他、… 続きを読む