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つづき。
街道は広島PARCOを左に曲がり
2本の筋に分かれます。
南側の通りは「仏壇通り」へと続く道。
とりあえずこちらは後回し。
ひとつ北側の通りは「えびす通り」。
こちらを歩いてみます。
「胡子神社」。
商店街内にある胡子神社。
吉田(現安芸高田市)の胡堂のえびす神を、
慶長8年(1603)にこの地に勧請したもの。
周辺は胡町と呼ばれるようになり、
市が立って賑わうようになりました。
「東胡通り」。
東胡通りは歓楽街となっており、
レジャービルが軒を連ねています。
この辺りは流川地区という歓楽街で、
夜が賑やかな場所。
「仏壇通り」。
こちらも歓楽街なのですが、
その名のとおり仏壇店も数件あります。
飲み屋と仏壇店という組み合わせが、
なんとなくシュールで面白い。
街道の両通りは弥生町通りの手前を北へ。
いきなりオフィス街となります。
街道はこの通りの突きあたりを東へ。
「京橋」。
京橋は広島城下への東側の入口で、
天正19年(1591)に架橋されました。
街道はここから京都方向に向かいます。
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