■カピタン江戸参府

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■カピタン江戸参府 / ■朝鮮通信使一行の行程
琉球使節の江戸上り

出島オランダ商館長(カピタン)は、
将軍への謁見献上物の呈上の為、
江戸時代を通じて166回の参府を行い、
貿易の維持と発展を図った。
ここではその道中に使用した宿や、
その道中で由縁のある場所を紹介。

カピタン江戸参府の概略ルート


長崎(出発地)————————————
長崎県長崎市 出島(再訪)①

 ~陸路(長崎街道)~
 ※道中宿場の本陣及び脇本陣宿泊。

小倉———————————————–
福岡県北九州市 小倉宿跡
福岡県北九州市 阿蘭陀宿大坂屋跡
※出島の留守役に手紙を書く事となっていた。

 ~海路(関門海峡)~

赤間関宿——————————————
下関市唐戸周辺 赤間関宿跡
下関市阿弥陀寺町 本陣伊藤邸跡
下関市南部町 本陣佐甲邸跡
※両家が1年交代で阿蘭陀宿を務めた。
 下関では周辺の寺社を見物。

 ~海路(瀬戸内海)~
 ※海路は船内泊。
  潮待風待の為に各港に寄港する事も。

室津又は兵庫津———————————
兵庫県たつの市 室津(未)
※上陸して陸路で大坂へ。
兵庫県神戸市 兵庫津(未)
※上陸して陸路で大坂へ。

 ~陸路(西国街道浜街道)~
 ※道中宿場の本陣及び脇本陣宿泊。

大坂———————————————–
大阪府大阪市 長崎屋為川家跡(未)
※滞在中泉屋住友家で銅吹所を見物。

 ~陸路(京街道)~
 ※道中伏見宿に宿泊。

京都———————————————–
京都府京都市 海老屋村上家跡
※役人の監視が甘かった為、
 カピタンらは羽目を外したという。

 
 ~陸路(東海道)~
 ※道中宿場の本陣及び脇本陣宿泊。

江戸(到着地)———————————–
東京都中央区 長崎屋江原家跡(未)
※江戸滞在中の宿所。

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