海田宿は西国街道の19番目の宿場町。
広島宿より東側の1宿目だった為、
送迎客も多く賑やかであったという。
※昔の旅は今生の別れにもなりうる為、
次の宿場まで見送りする事もあった。
海田町中店周辺。緑の線が街道筋で、
青くぼかした辺りが海田宿跡。
西側より散策。
「新町」。
海田宿の西側は新町。
道幅は往時のままに狭く、
古い家屋は少し残っています。
「旧山陽道海田市の一里塚跡」。
清正寺の門前に一里塚があったようで、
その跡碑が設置されています。
更に進んで宿場の中心部へ。
「三宅家住宅」。
金融業を営んだ新宅屋三宅本家の主屋。
切妻造妻入二階建の商家建築です。
「千葉家住宅」。
天下送役、宿送役、町年寄等、
宿の重職を務めた神保屋千葉家の住宅。
脇本陣も努めていました。
主屋、角屋、座敷棟が現存しており、
これらは江戸中期から後期の建築で、
内部を見学する事も可能です。
「脇本陣猫屋加藤慎太郎宅跡」。
脇本陣を務めた猫屋慎太郎家の宅跡。
詳細な資料は残っていないようですが、
この辺りにあったようで、
猫屋は庄屋を務めていたとのこと。
「御茶屋跡」。
熊野神社手前の路地を北に入れば、
御茶屋跡の説明板が設置されています。
海田御茶屋の敷地は770坪とされ、
広島藩の設置した御茶屋の規模では、
4番目に相当するものであったという。
街道筋に戻る。
「上町」。
更に行くと上町で、
海田宿の東側に位置する地域。
道はなだらかに東へ向かいます。
東側の次の宿場は四日市宿。
■西国街道の宿場町
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西国街道の32番目の宿場町。
