紀三井寺に再訪。
前回訪問した際は三井水をスルーし、
伽羅や墓所のみを訪問しましたので、
今回は三井水を目的に訪問しました。
「紀三井寺」。
紀三井寺は救世観音宗の総本山。
寺院については前回記事にしてますので、
今回は割愛致します。
和歌山県和歌山市 紀三井寺
「清浄水」。
参道石段「結縁厄除坂」沿いにある湧水。
紀三井寺を開山した為光上人が、
大般若経六百巻を写経し終えた頃、
上人の前に竜宮の乙姫が出現。
竜宮での説法を乞うて清浄水に身を投じ、
龍に化身したという伝説があります。
「清浄水の水源」。
清浄水の水源でここから水路を通り、
下の滝口に落ちているようです。
「楊柳水」。
清浄水の水源から南へ移動すると、
2づ目の三井水「楊柳水」があります。
「人々を病から救うありがたい水」とされ、
広く知られた泉だったようですが、
いつしか忘れられてしまったとのこと。
後に地元の建設業者が私財を投じ、
現在のように復興したようで、
蛇口が設置されて汲めるようになっています。
3つ目は少し離れており、
楼門を出て北へ400m程度歩き、
山側に少し入った場所にあります。
「吉祥水」。
3つ目の三井水「吉祥水」。
昭和初期頃より数度の山肌崩落により、
土砂で水桶が埋没した時期もあったようで、
現在は地元住民が復活させています。
とはいえ水量は大きく減少しており、
更に水筋が変わって滝口からは水は出ず、
なんとか横から水を引いている状態。
それでもどうにか保存しようという、
地元民の熱意が感じられます。
●名水百選
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