鵜戸神宮境内には鵜戸陵墓参考地があり、
鸕鶿草葺不合尊が葬られたと伝わります。
治定地は鹿児島県の五平山上陵ですが、
明治29年に明治政府が伝説地に定め、
後に参考地となりました。
鵜戸神宮に隣接する速日峯の頂上に、
その陵墓参考地があります。
鵜戸神宮の楼門右にある門。
この先に鵜戸稲荷神社があるのですが、
門前に御陵の説明板が設置されているので、
鵜戸陵墓参考地の門だと思います。
「鵜戸稲荷神社」。
鵜戸神宮の末社鵜戸稲荷神社。
門の先の鳥居が並んだ石段を登るとあり、
宇迦之御魂神を祀っています。
「恵比須神社」。
こちらも末社の恵比須神社。
事代主神を祀ります。
「鳥居」。
鵜戸稲荷神と恵比須神社の間にあり、
ここから陵墓参考地への山道となります。
立看板には波切神社へは約20分、
五平山上御陵は約30分と書かれていました。
※鵜戸神宮では五平山上御陵と呼ばれます。
少し登ると分かれ道の場所。
・・・・が、なんと通行止め!
残念ながら行くことは出来ません。
仕方ないのでここで参拝する事とし、
波切神社へ向かいます。
「鵜戸陵墓参考地」。
写真は鵜戸神宮HPより拝借。
このような御陵のようです。
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瓊瓊杵尊の御陵があります。