出張でいわき市に滞在していましたが、
今回は昼間に時間が取れたので、
磐城平藩、泉藩、湯長谷藩の史跡を巡れ、
充実した史跡訪問が出来ました。
いわき市には3藩があったにもかかわらず、
残念ながら3つとも遺構が殆ど無い。
磐城戦争で焼失したのか理由でしょう。
しかしながらいわき市には、
何故か天守閣が存在しているという。
はて?藩庁はどれも訪問しましたが、
どこにもそのようなものは無い。
では戦国時代のもの?それともの支城?
いやいやそうではないようです。
天守閣の名前は[磐洲城天守閣]。
現場近くにあったので行って見ました。
「磐洲城天守閣」。
国道沿いにいきなり天守が・・・・。
なんなんだこれは・・と調べてみると、
昔この辺にあったテーマパークの名残とか。
ありますよね。そういうの。
下関のクジラ館とかと一緒ですね。
国道399号線を市街から北に行くと、
いきなりあります。
幕末はおろか歴史にも関係ないのですが、
ついでにご紹介させていただきました。
さて、仕事が終わり東京へ。
東京より飛行機で帰る為に電車に乗った際、
ちょっと腹の立つ事があったので、
また関係ないのですが書かせて頂きます。
JR埼京線から池袋駅で降り、
山手線に乗り換えたのですが、
荷物カゴに荷物を置き忘れてしまいました。
気がついたのは山手線に乗ってから。
急遽高田馬場駅で降り忘れ物したと言うと、
「じゃあこれ書いてね」と用紙に記入。
「出てきたら連絡しますので」とのこと。
「今なので追う事はできないのですか?」
というと、
「ここは山手線なんでわかりません」
とのこと。
「ではどこに行ったらわかりますか?」
というと池袋駅だと言う。
仕方無いので池袋駅まで戻って、
改札にいる女性の駅員に尋ねました。
僕「電車に荷物を忘れたのですが・・」
女性駅員「では改札出て左に進んだ所に、
忘れ物センターがありますので、
改札を通って出てください」
僕「改札を?切符買わないといけないの?」
女性駅員「はい。もう一度買ってください」
僕「戻るんですから通して下さいよ」
女性駅員「もう一度買ってください」
僕「他の駅でちょっと出てきていいですか?
と言たら出してくれますよ。
キップはまだ先の駅までだし」
女性駅員「どちらから来られたんですか?」
(怪訝な顔)
僕「山口県ですが・・・」
女性駅員「じゃあ西ではそうなんでしょう。
忘れ物業務も別会社ですので」
僕「東では忘れ物にはそういう態度?」
女性駅員「そういう訳じゃありませんが・・
じゃあキップもって出られてください。
戻った時にはそのキップをお見せ下さい」
僕「(出来るんじゃん。)もういいよ。
お金が惜しいと思われたら嫌やし」
と、キップを渡して出ました。
もちろんもう一度キップは買い直します。
忘れ物センターでは親身に対応してくれて、
次の日に大宮駅にあると連絡ありました。
どこから来たかと意味の無い事を聞かれ、
田舎差別を受けたように感じました。
忘れ物より駅員の態度に腹が立ちました。
東京は大都会ですし、
忘れ物なんて相手に出来ないのかな?
忘れ物をしたのは自業自得だし、
僕の怒りは間違ってるのかもしれません。
ただオリンピックを3年後に控えおり、
世界中が東京にやってくるわけですし、
日本人らしい優しさを持って頂きたい。
公共交通機関なんでね。
幕末に関係のない話でした。
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意外と親切です。