愛知県刈谷市 重原陣屋跡

明治に入って立藩した藩が、少なからずあります。
重原藩もそのひとつで、戊辰戦争に敗れた福島藩は、
三河国重原に移封されて重原藩を立藩しました。
もともと重原は福島藩の飛地で、
この移封は福島城からの退去が目的だったようです。


刈谷駅東側周辺(重原陣屋跡の場所)


浄福寺」の横に「重原陣屋跡」の石碑と、
福島藩領を示す「従是東福島領」の石標が建てられています。


重原陣屋跡」碑。
葉っぱに覆われていました。
夏の史跡訪問にはありがちなパターンですね。

元々福島藩は新政府へ恭順を示していましたが、
奥羽越列藩同盟の設立により新政府軍と戦う事になります。
しかし二本松城落城後、11代藩主板倉勝己は福島城を開城。
米沢で降伏して謹慎し、隠居を命じられました。
跡を継いだ板倉勝達は、重原陣屋を藩庁としますが、
廃藩置県により重原藩はその短い歴史を閉じます。

【重原藩】
藩庁:重原陣屋(福島城から移転)
藩主家:重昌流板倉宗家
分類:3万石、旧譜代大名

■関連記事■
福島県福島市 福島城跡
 福島藩板倉家の居城。重原陣屋に移る前の藩庁。
愛知県刈谷市 刈谷城跡
 隣藩の刈谷藩土居家の居城。
愛知県西尾市 台嶺殉教之地
 大浜騒動には重原藩兵も応援に駆けつけています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。