花燃ゆ」タグアーカイブ

花燃ゆ28

第二十八回 「泣かない女

大奥編(?)」ということで、ガラっと雰囲気が変わりました。
大名の奥がどれほどの規模なのか知りませんが、
雰囲気は江戸の大奥の様・・・・。

さて、脚本家は文久3年の参勤交代の廃止まで、
大名の正室が江戸詰であったことを知っているのでしょうかね?
まあ、歴史モノの脚本書くのに、それを知らなかったらカスですけど。

それはさておき、しばらくは歴史をよそに奥御殿でのコスチュームドラマ続きを読む

花燃ゆ27

第二十七回 「妻のたたかい

禁門の変でした。
大河の戦闘シーンは、いつも大した事無いので、
もちろん期待はしません。

20~30人位がわらわらっと出てくる程度ですね。
お金掛の掛かった映画では無いんだし、こんなもんでしょう。

さっさと来島又兵衛が死んでしまいます。
薩摩藩の兵装が、「半首笠(とんがり帽子ね)」に「筒袖」「だんぶくろ」ですが、… 続きを読む

花燃ゆ26

第二十六回 「夫の約束

来島又兵衛久坂玄瑞ら長州藩兵は京へ向かいます。
朝廷工作の様子や、来島と久坂の意見の相違は、
なんとなく描かれていましたね。

ただ、進軍の決定のおいて重要であった真木和泉が、
説明も無いまま「誰?このおっさん?」という感じだったのが残念。
こういう時、ちょっとナレーションでも入れて真木和泉の説明でもすれば良かった。
この「花燃ゆ」。せっかく池田修一を使っているのに、… 続きを読む

花燃ゆ25

第二十五回 「風になる友

クリエイタ-と呼ばれる人種は、どの業種でも「他と変わった事がしたい、
新しい事がしたい
」と考えがちです。
技術に裏づけされた自信のない者が、特にその傾向が強い。

なぜなら新しい事は、そんなにクオリティが求められないから・・・。
だから才能の無い者は、すぐに先駆者になりたがる。
先駆者が一番有名になれるしね。

それに比べ、既存のもののクオリティを上げるというのは、とても大変です。

しかし、新しいことなんてほとんど出尽くして、
斬新かつ既存のものより優れている事なんてそうそう無い。… 続きを読む

花燃ゆ24

第二十四回 「母になるために

めちゃめちゃな回でした。
特に晋作が関わるところでやっちゃってくれましたから、
今回のレビューはきつめになると思います・・・・・・。

八月十八日の政変」を受けて長州藩では、
進発派」と「割拠派」に議論が分かれます。

そもそもこの「進発派」と「割拠派」ってのが意味不明。
「進発」ってのは、
「… 続きを読む

たまにそういうことするよね。

ウチには小さい子がいますので、TVがEテレを映していることが多いのです。
朝から「フックブックロー」、「みいつけた!」、「おかあさんといっしょ」等が流れてます。

夕方にTVをつけると、チャンネルはそのままEテレ。
PM6:20月~木曜日は「Let’s天才てれびくん」という番組がかかっています。

みよちゃんには少し早い内容で、小学生対象の番組なんですが、
内容は異次元獣からTV戦士達(小学生)が、地球の平和を守るというもの。
dボタンで視聴者も参加できるという小学生に人気の番組です。

6時台に家に帰れる事なんてそうそう無いし、
たまたま早く帰ってもTVをつける事も少ないのですが、
今週の水曜日になぜか早く帰ってこれました。… 続きを読む

花燃ゆ23

第二十三回 「夫の告白

文や萩の女達は、台場建設に汗を流します。
そんな中、文の弟敏三郎奇兵隊に入りたいと告白します。
敵の弾や大砲の音が聞こえない敏三郎を心配する家族ですが、
敏三郎の強い意志に動かされ、送り出します。

実際には、敏三郎が奇兵隊に入隊したという記録はありませんね。
「身分を問わず」入隊できた奇兵隊ですが、
難聴の者は入れなかったんじゃないでしょうか?
敵の弾や大砲の音というよりも、命令が聞こえないのは、
軍隊として命取りになりますので・・・。
まあ仮に入隊してたら松陰の弟ですので、幹部クラスの扱いは受けたでしょうケド。

文と敏三郎が下関に到着すると、高杉晋作が現れ「戦じゃ!」と息巻いています。
京で「… 続きを読む