下関市 日和庵

結婚記念日だったので、嫁さんと食事へ。
奮発してフレンチでもと、以前から気になっていた日和庵に行きました。

日和庵は、高杉晋作の陶像のある日和山の中腹にあります。
信号もない小さな路地を曲がって、
ものすご~く狭くて、ものすご~く急な坂を登ると到着。

大正10年に建築されたその外観は、重厚そのもの。
ディナーですので、夜の外観しか取れませんでした。
(ちなみに携帯写真です。)

玄関には大きな灯篭がありました。
玄関の灯籠は、上野公園が1600年代に東叡山と呼ばれていた頃、そこに建立されていた寛永寺の中にある常憲院殿、つまり徳川綱吉の霊前に、岡藩・中川家五代藩主、従五位下因幡守中川久通より宝永六年(西暦1709年)正月10日に献上されたものであり、それを大正10年12月に縁あって日和庵に移築したものです。
(日和庵HP参照)

素敵ですね。

席に案内され、びっくり!ほんとに見事な夜景です(携帯写真で伝わりませんが・・)。
去年の前半まで大阪に住んでいたし、仕事で東京、名古屋、福岡等、名だたる大都市の夜景を見慣れてましたが、地元でこんな夜景が見られるとは・・。
下関の明かり、関門海峡の闇、門司の明かりのコントラストに関門橋の光のアクセント。

日和庵のあるところは、ものすごく高い位置というわけではありません。
ですが、その位置、高さがベストの夜景を見せてくれるのでしょう。
これは価値あります。

メニューについては、めちゃくちゃおいしかったのですが、フレンチにあまり詳しくないので、触れるの控えます。でもほんとにおいしかったです。
嫁さんも満足してました。

これはラッキー。門司?で花火が上がりました。
店員さんも知らなかったようです。

結婚記念日ということで、薔薇を一輪と写真を撮っていただきました。
(はずかしいので写真はUPしません)

※※日和庵は子供の入店を禁止しています。騒がしいですからね。・・ということで、その後子供が出来た我々はこの日以来、日和庵には行っていません。ですがそれも良いかなと思っています。子供が育って手が離れたらまた行こうという先の目的が出来ましたから。2019/08/06

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