青森県東津軽郡 松陰くぐり

松陰くぐりは以前より知ってはいましたが、
なぜ吉田松陰はそんなところへ行ったのか、
とても不思議でした。
浅いとはいえ下は海に浸かっているし、
裸足にならないと濡れてしまいます。
松陰がくぐったのは3月の事のようで、
冬の冷たい海に浸かるのは、
物好きとしか考えられませんでした。

・・・が、色々と調べると謎が判明。
要はちゃんとした道が無かったからです。
人が住んでいましたが交通手段は舟。
歩くには海岸線を通るより道は無く、
海岸沿いを通ると必然的に、
この洞門をくぐらなければなりません。


松陰くぐり」。
思ったより小さい。
倍くらいの大きさを想像してました。
実際に見てみないとわからないものです。
この松陰くぐりは車道からは見えません。

■関連記事■
松陰の東北遊学⑧
 松陰らの津軽での足取り。
青森県北津軽郡 松陰の小泊止宿跡と台場跡
 松陰らの泊まった宿跡と弘前藩の台場跡。
青森県東津軽郡 吉田松陰東北遊日記碑
 鋳釜崎に建てられた松陰の日記碑。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です