第46回「西南戦争」。
西郷挙兵の情報に政府は震撼。
岩倉具視、木戸孝允、三条実美らは、
大久保に詰め寄る。
大久保は三条や岩倉に、
西郷討伐の詔を賜れるよう頼みます。
2月18日。西郷軍は川尻到着。
突如、熊本城… 続きを読む
第46回「西南戦争」。
西郷挙兵の情報に政府は震撼。
岩倉具視、木戸孝允、三条実美らは、
大久保に詰め寄る。
大久保は三条や岩倉に、
西郷討伐の詔を賜れるよう頼みます。
2月18日。西郷軍は川尻到着。
突如、熊本城… 続きを読む
第45回「西郷立つ」。
私学校が開設されて1年。
生徒の数は2000人を超えました。
元庄内藩士伴兼之と榊原正治も、
はるばる山形から参加。
彼らは西南戦争に参加して伴は田原坂で、
榊原は延岡で戦死しています。… 続きを読む
第44回「士族たちの動乱」。
西郷は畑仕事や狩に出たりしていた。
そこへ桐野利秋や篠原国幹等の陸軍幹部や、
末弟の小兵衛も鹿児島に戻ってきます。
ちなみに篠原国幹は初登場ですが、
明治天皇に演習での指揮ぶりを評価され、
「篠原を見習うように」と云わしめたとされ、
その演習地が習志野になったとされています。
県令… 続きを読む
第43回「さらば、東京」。
大久保は閣議にて西郷の朝鮮派遣に反対。
富国強兵をするべきてあると叫びます。
しかし反対を唱えるのは他に岩倉具視だけ。
辞職勧告を求められた岩倉は、
西郷の朝鮮への派遣を認めます。
閣議で西郷派遣が決定し、
あとは明治天皇への上奏のみでしたが、
太政大臣三条実美は過労で倒れてしまい、… 続きを読む
第42回「両雄激突」。
西郷の家には、欧州に留学する為、
菊次郎と市来宗介が身を寄せる。
大久保より文が届き、
不平等条約の改正は難航していると書かれ、
欧米の近代化の様子も記されていました。
菊次郎と宗介は欧州に旅立ち、
西郷は菊次郎に農業を勉強して来いと告げる。
ちなみに彼は米国で農業学を学ぶのですが、
結局の農業に関係する職には就いていません。
片足で農業は無理だったのでしょうか?
政府では… 続きを読む
第41回「新しき国」。
いつの間にか廃藩置県は実施されます。
新政府は諸制度改革を進め、
欧米への使節団派遣が決定。
肥後や土佐の連中は薩長主導に苛立ち、
使節団の留守中がチャンスだと考えます。
鹿児島の菊次郎の許には、
使節団について欧米へ行くように、
西郷からの手紙が届く。
島津久光… 続きを読む
第40回「波乱の新政府」。
大久保と岩倉具視が勅書を持ち鹿児島へ。
島津久光に上京を促す内容でしたが、
久光は病気を理由にそれを断る。
もちろん仮病。
この辺の久光の演技は嫌いではない。
俗物感があって好感が持てるのは僕だけ?
西郷はどういう理由なのかを尋ねると、
大久保は藩を潰そうと考えているという。
新政府の慢性的な財政難を、… 続きを読む