花燃ゆ」タグアーカイブ

花燃ゆ41

第四十一回 「いざ、群馬へ

明治6年とテロップされていますが、時間軸がメチャメチャのまま、
「花燃ゆ」は迷走しています。

前原一誠は、不平士族達と共に立ち上がろうとする気配。
もちろん神風連にも、旧秋月藩士達にも、永岡久茂にも、
連絡を取り合っている様子はありません。

奥平謙輔も当然出てきません。
脚本家からすれば、奥平謙輔なんて誰?って感じでしょうね。
奥平謙輔は、前原と共に… 続きを読む

花燃ゆ40

第四十回 「二人の母

ちょっと一旦時系列を確認しましょう。

元治元年  久坂玄瑞死去。
        秀次郎誕生。
慶応元年  道明(久米二郎)、久坂家を継ぐ。
        杉百合之助死去。
        文(美和)、銀姫付きの女中となる。
明治二年  品川弥二郎が、秀次郎を久坂の子と認定。
        諸隊の反乱。
明治三年  諸隊の反乱鎮圧。
        辰治再婚。
        楫取素彦、二条窪に移る。
        美和、銀姫の御側女中になる。… 続きを読む

花燃ゆ39

第三十九回 「新しい日本人

そうせい候の体の具合が悪くなり、
都美姫は「大殿は美和の作った野菜は食べる」と、
美和に介護食を作らせます。

当時は農薬も使わず、輸入野菜も無く、季節の野菜を作るだけ。
誰が作っても一緒の気がします。
なんでこんな事言ってるかといえば、
そうせい候と2人きりのシーンを作るためです。

そんなまわりくどい事しなくても、どの場面に美和が居ようと、
視聴者は気にならなくなっていますが・・・・。

さて、廃藩置県により毛利家は東京に行く事になり、
奥御殿は解散されることになります。
一同を集めて… 続きを読む

花燃ゆ38

第三十八回 「届かぬ言葉

そうせい候の隠居により、
世子毛利元徳が当主(知藩事)となり、
それに伴い奥も代替わりします。
美和も出世して№3の座を獲得します。

明治新政府は長州藩に対し、
兵制改革を命令します。
・・これじゃ幕府より酷いですね。

実際に奇兵隊を含む諸隊(約五千名)を、
四大隊(約二千名)に再編し、
残りは論功行賞も無く解雇されました。
これは明治新政府からの命令ではなく、… 続きを読む

花燃ゆ37

第三十七回 「夫の忘れがたみ

世子の持病の薬を届けるという理由で、
何故か京に来た美和。
薬を届けたかどうかも不明なまま、
美和は京の町に久坂の子を探しに。

あてなく町を彷徨う無謀な行動の末、
浪人に喧嘩を売って追いかけられます。

偶然かくまってくれたのは、
久坂の愛人辰路と子の秀次郎
なんとまあ・・・。

美和は久坂の子と知らぬまま、
辰路と秀次郎と別れます。
その後に藩邸で… 続きを読む