高杉晋作の終焉の地が綺麗になりました。
といっても整備されたのは去年の話。
下関に住んでいながら全然知りませんでした。
「高杉東行終焉之地」。
いや~きれいになった。
以前の「高杉東行終焉之地」。
これはこれで重厚感があって好きです。
残念ながら後ろの錆びたシャッターが、
景観を台無しにしてくれてますけれど・・。
ちなみに後ろの建物は廃墟のようで、
スーパーや市場的な跡なのですが、
僕が覚えている限りずっと廃墟。
基本的にはこのバックの残念な廃墟を、
綺麗な竹垣で隠したことがメインですね。
なんてナイスな改修なんでしょう。
説明書には、
平成二十六年(二〇一四)十二月、
白石家(正一郎末孫)からのご寄附を原費として、
この地の環境整備を実施しました。
と書かれています。
末代まで白石家にお世話になっているようです。
白石正一郎の子孫の方が、
「高杉東行終焉之地」の様子を見かねて、
私財を寄附されたんでしょう。
■関連記事■
・東行百四十七回忌
晋作の147回忌の様子。
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終焉の地の向かいにある寺院。
・下関市上新地町 萩藩新地会所
挙兵後に取り囲んだ藩会所跡。