東行百四十七回忌

1867年4月14日、高杉晋作はその短い生涯を終えました。
今日、4月14日は高杉晋作の命日です。
また、今年は奇兵隊発足150年にあたる年だそうです。
各地でイベントがが行われました。

終焉の地では、地元自治会による碑前祭が行われました。

詩吟や、剣舞、寸劇などが、碑前で催されました。
そんな中、ちょっとした出来事がありました。
いきなり参議院補欠選挙の〇〇党の街頭演説の声が聞こえてきました。
多分、近くの大通りです。ちょうど詩吟の最中でした。
スタッフのおじさんが、声のする方向に行って、しばらく経つと声が小さくなり、やがて消えました。やめろって行ったんでしょうね。
・・しかし、立候補しようという人が、
地元でどんな催しがあるかも把握していないとはねぇ・・。

さて、東行庵では、東行忌と呼ばれる法要が行われました。
今回は終焉の地の方に行っていたので、昼から東行庵に行きました。

お目当ては、4年ぶりの遺品公開です。

携帯三味線やひょうたんをはじめ、今回は30点位の展示です。
学芸員さんに三味線の分解方法などを聞けました。
学芸員さん曰く、これから順次公開していくらしいです。

さて、いつの季節に訪れても何らかの花が咲いていて、客を楽しませてくれる東行庵ですが、今回は少し紫の入ったピンクの花が咲きみだれていました。
この花、何の花か知らないのですが、綺麗でしたよ。

藤棚にはつぼみがたくさんでした。少しだけ白い藤が顔を出していました。
次は藤ですね。

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東行忌 高杉晋作没後150年記念
 高杉晋作150回忌の様子。
下関市吉田 山縣狂介(有朋)像
 東行庵に建てられた山縣の銅像。
下関市吉田 東行庵の手栽の碑
 奇兵隊幹部が植樹した記念碑が沢山あります。

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