幕末維新関連のTVドラマ」カテゴリーアーカイブ

花燃ゆ25

第二十五回 「風になる友

クリエイタ-と呼ばれる人種は、どの業種でも「他と変わった事がしたい、
新しい事がしたい
」と考えがちです。
技術に裏づけされた自信のない者が、特にその傾向が強い。

なぜなら新しい事は、そんなにクオリティが求められないから・・・。
だから才能の無い者は、すぐに先駆者になりたがる。
先駆者が一番有名になれるしね。

それに比べ、既存のもののクオリティを上げるというのは、とても大変です。

しかし、新しいことなんてほとんど出尽くして、
斬新かつ既存のものより優れている事なんてそうそう無い。… 続きを読む

花燃ゆ24

第二十四回 「母になるために

めちゃめちゃな回でした。
特に晋作が関わるところでやっちゃってくれましたから、
今回のレビューはきつめになると思います・・・・・・。

八月十八日の政変」を受けて長州藩では、
進発派」と「割拠派」に議論が分かれます。

そもそもこの「進発派」と「割拠派」ってのが意味不明。
「進発」ってのは、
「… 続きを読む

たまにそういうことするよね。

ウチには小さい子がいますので、TVがEテレを映していることが多いのです。
朝から「フックブックロー」、「みいつけた!」、「おかあさんといっしょ」等が流れてます。

夕方にTVをつけると、チャンネルはそのままEテレ。
PM6:20月~木曜日は「Let’s天才てれびくん」という番組がかかっています。

みよちゃんには少し早い内容で、小学生対象の番組なんですが、
内容は異次元獣からTV戦士達(小学生)が、地球の平和を守るというもの。
dボタンで視聴者も参加できるという小学生に人気の番組です。

6時台に家に帰れる事なんてそうそう無いし、
たまたま早く帰ってもTVをつける事も少ないのですが、
今週の水曜日になぜか早く帰ってこれました。… 続きを読む

花燃ゆ23

第二十三回 「夫の告白

文や萩の女達は、台場建設に汗を流します。
そんな中、文の弟敏三郎奇兵隊に入りたいと告白します。
敵の弾や大砲の音が聞こえない敏三郎を心配する家族ですが、
敏三郎の強い意志に動かされ、送り出します。

実際には、敏三郎が奇兵隊に入隊したという記録はありませんね。
「身分を問わず」入隊できた奇兵隊ですが、
難聴の者は入れなかったんじゃないでしょうか?
敵の弾や大砲の音というよりも、命令が聞こえないのは、
軍隊として命取りになりますので・・・。
まあ仮に入隊してたら松陰の弟ですので、幹部クラスの扱いは受けたでしょうケド。

文と敏三郎が下関に到着すると、高杉晋作が現れ「戦じゃ!」と息巻いています。
京で「… 続きを読む

花燃ゆ22

第二十二回 「妻と奇兵隊

攘夷戦は簡単に負けます。
というより、反撃食らっただけで壊滅します。
欧米の力を見せつけられ久坂は呆然。
東出昌大情けない顔が冴え渡ります。

それに比べてカッコいいのは晋作
ザンギリ頭でイメチェンして登場し、
久坂がやらかした後始末に奇抜なアイデアを繰り出す。
情けなくしかも頑固というダメダメ感が目立つ久坂です。
東出昌大ってスネた演技(?)得意なんで、… 続きを読む

土曜スタジオパークin山口公開生放送

土曜スタジオパークin山口の公開生放送が、
下関市民会館でありました。

土曜スタジオパークという番組は、
NHKに出演するホットなゲストを迎え、
土曜午後にふさわしいトークを、
展開するという公開バラエティとのこと。
ゲストは井上真央高良健吾で、
大河ドラマ[花燃ゆ]について語るとのこと。

観覧申込の倍率は3倍であったようですが、
当選した人が用事で行けなくなったので、
変わりに行ける事になりました。

市民会館のエントランスは、
[花燃ゆ]ワールドと化していました。… 続きを読む

花燃ゆ21

第二十一回 「決行の日

非常に内容の濃い回でした。

松陰の名誉が正式に回復し、山鹿流兵学師範吉田家の再興が許され、
杉梅太郎の長男小太郎が吉田家の家督を継ぐことになります。
(杉家の方は、後に梅太郎の次女滝子の婿養子が継ぐことになります。)
吉田家の方が家格は上なので、長男を養子に出しても継がせたんでしょうね。

さらりと晋作の2つの武勇伝が語られていますが、
絶対スルーと思われてたこのエピソードを入れてくれたことは、
評価するべきでしょうね。… 続きを読む