岡山藩」タグアーカイブ

岡山県倉敷市 東雲院/生坂藩仮藩庁

岡山藩の支藩は2つ存在しており、
どちらも岡山新田藩となっています。
新田藩の多くは本藩の蔵米支給で成り立つ藩で、
実際は分家が諸侯に列する為の方便であり、
宗家が分家を諸侯にする為に、
領地を分与して宗家の家格を下げないように、
新田開発によって生じた増益分というカタチで、
1万石以上の蔵米を支給したのが新田藩でした。

よって新田藩には領地の政務を行う必要はなく、
領地が無いので藩庁は存在せず、
藩庁の[… 続きを読む

岡山県岡山市 岡山城

岡山城宇喜田秀家が築城した平山城。
秀家は豊臣家五大老のひとりでしたが、
関ヶ原の戦い西軍とした戦って改易され、
同じく関ヶ原の戦いにおいて、
寝返った小早川秀秋が岡山城に入ります。

しかし秀秋は2年後に早逝してしまい、
無嫡であった為に小早川家は断絶。
池田輝政の次男池田忠継続きを読む