広瀬藩は松江藩の支藩。
松江藩初代松平直政の次男松平近栄が、
父の死去の際に3万石を分与され立藩。
最初は蔵米支給であったようですが、
後に所領が広瀬周辺に定められて、
広瀬陣屋が建設されています。
「広瀬陣屋跡」。
安来市地域包括支援センター… 続きを読む
「藩庁」タグアーカイブ
栃木県大田原市 大田原城跡
大田原城は大田原藩の藩庁。
文明18年(1486)に大田原資清が築城し、
大田原家の居城として続きました。
現在は龍城公園として整備されています。
「龍城公園駐車場(西曲輪跡)」。
駐車場となっている場所が西曲輪跡。
馬場や長屋… 続きを読む
栃木県大田原市 黒羽城跡
黒羽城は天正4年(1576)に、
那須家重臣大関高増によって築城され、
その居城となっていた城。
天正18年(1590)の小田原征伐では、
主君那須資晴は参陣ぜず改易されますが、
高増はいち早く参陣した為、
所領1万3千石を安堵されました。
関ヶ原の戦いでも東軍に与しており、
加増されて… 続きを読む
兵庫県神崎郡 福本陣屋跡
6万8千石を領した山崎藩池田家は、
家臣らの対立による御家騒動で改易。
藩主池田輝澄は本家の鳥取藩預かりとなり、
堪忍領として鹿野1万石が与えられました。
輝澄は徳川家康の外孫であった為、
その死後に四男池田政直… 続きを読む