彦島について②

彦島には、南風泊というところがあります。
南風泊と書いて「はえどまり」と読みます。

ここの漁港は、河豚のセリで全国的に有名なのですが、
まあ、それはおいといて、南風泊という名前。
子供の頃は、水揚げされた魚に蝿が止まるから、
「ハエどまり」というのかと思ってました。

もちろんそんな事ではなく、北前船がここを通行するとき、
南風が吹くと進むことができず、足止めとなってしまい、
風向きが変わるのを待たなければならなかった為、
南風泊と呼ばれるようになったらしい。


上図のような航路なのですが、元々海流の激しいこの海峡・・


南風が吹いたらまったく進めません。
・・ということで、この南風泊で風の変わるのを待つわけです。

この風のおかげで、北前船の商人達が下関に宿泊するようになり、
下関は大変栄えることになりました。
しかも、ここは三方を島や山で囲まれているため、
とっても穏やかな海なんです。

彦島の老の山公園から望む響灘。いつもこんな感じです。
現在でも船が多く停泊しています。

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