「狙うて候 銃豪村田経芳の生涯」東郷 隆

新幹線で出張に行く度に、
文庫本を買って読みます。
今回読んだのは、
狙うて候 銃豪村田経芳の生涯」。

物語は村田経芳の生い立ちより。
薩摩郷士として生まれて銃と出会い、
政変に翻弄されながら生涯を銃と共に歩み、
お由良騒動薩英戦争戊辰戦争
そして西南戦争に参加します。

射撃の名手であり、銃砲隊指揮官
そして常に研究を重ねる技術者
一風変わった薩摩隼人の生涯が纏められ、
少し厚めな文庫本ながらわかりやすく、
スラスラと読めました。

面白い小説でオススメです!

■関連記事■
鹿児島県鹿児島市 鶴丸城跡
 薩摩藩島津家の居城跡。
「その男」池波正太郎
 池波正太郎の幕末を舞台にした小説。
「兵馬の旗」かわぐちかいじ
 戊辰戦争を舞台にした漫画。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です