早岐瀬戸は大村湾と佐世保湾を繋ぐ瀬戸で、
南北に約11kmの水路が伸びています。
「早岐瀬戸」。
水路の幅は平均125mと狭く、
水深も4m程度で大型船舶は航行不可能。
江戸時代に平戸藩の干拓事業で、
水路幅が均等化されたという。
南端にはハウステンボスがあり、
そのコンセプトにマッチして、
とても良い雰囲気を演出しています。
※ハウステンボスには行った事ありません。
「潮ノ目」。
領内に点在する平戸八景のひとつで、
平戸藩10代藩主松浦熈が選出したもの。
早岐瀬戸の最も狭い場所であり、
藩の干拓事業で潮止め堤防を築いた為に、
幅10mに狭められた場所。
比較的穏やかな早岐瀬戸の流れですが、
ここは潮の干満に応じて激流となります。
平戸往還の宿場を巡るにあたり、
平戸八景も巡ろうかと思いましたが、
意外にも往還に沿っていませんので、
八つ制覇は出来無さそうです。
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・長崎県佐世保市 早岐宿跡
早岐宿はすぐ近くにありました。