勝山御殿跡に行ってみました。
「勝山御殿跡」。
長府陣屋は関門海峡沿いの場所にあり、
海からの砲撃に耐えられない為、
長府藩は内陸部に陣屋を移転しています。
現在は公園として整備されて、
子供や年寄りの憩いの場となっています。
「二の丸跡から本丸跡に続く階段」。
三方を山に囲まれた谷のような場所で、
いざ攻めてこられても守りやすそうです。
守りを意識した作りになっていますね。
「本丸跡」。
本丸や本丸奥の段は広い更地になっており、
野球やサッカーなども出来そうな広さです。
たかが陣屋とおもっていましたが、
これは完全に戦闘拠点ですね。
【長府藩】
藩庁:勝山御殿(長府陣屋から移転)
藩主家:秀元流安芸毛利家
分類:5万石、外様大名(長州藩支藩)
※初の勝山御殿。それほど遠くないので、
これより何度か足を運んでいます。
2019/08/06
■関連記事■
・下関市長府 長府陣屋跡
長府藩の藩庁。
・下関市長府 櫛崎城跡
長府藩が居城を破棄する前の城。
・下関市田倉 勝山御殿(再訪)
再訪した際の記事。