志布志麓は大規模な薩摩藩の外城。
その地頭仮屋が志布志御仮屋です。
藩より地頭が派遣されて行政を担い、
高鍋藩との藩境に位置していた為、
特に重要な拠点であったようで、
藩内で大之郷に位置付けられていました。
「志布志御仮屋跡(志布志小学校)」。
志布志御仮屋跡は志布志小学校の敷地。
志布志城の南麓に位置しており、
当時の石垣が残っています。
志布志麓は日本遺産に認定されており、
武家屋敷が多く残ってはいますが、
他の外城と比べて集合しておらず、
方々に点在している感じでした。
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・鹿児島県出水市 出水御仮屋跡
藩境に位置する大規模麓の御仮屋跡。
・鹿児島県伊佐市 大口御仮屋跡
薩摩国北端大口麓の地頭御仮屋跡。
・鹿児島県日置市 伊集院御仮屋跡
交通の要所伊集院の地頭御仮屋跡。