地頭」タグアーカイブ

鹿児島県日置市 伊集院御仮屋跡

伊集院薩摩半島の交通の要所で、
室町時代より数度の戦いが行われました。
周辺は伊集院家の支配下にありましたが、
江戸時代には島津家の直轄地となり、
伊集院麓が形成され地頭を派遣。
政務を行う御仮屋が置かれています。… 続きを読む

鹿児島県いちき串木野市 市来御仮屋跡

市来薩摩半島の北西部に位置し、
縄文時代より人が住み付いていたようで、
多くの貝塚が発見されており、
市来式土器等が出土しています。
平安時代には市来院が置かれており、
市来氏惟宗氏郡司続きを読む

鹿児島県南さつま市 加世田麓武家屋敷群

別府城跡新城跡の2つの山城跡の谷間に、
摩藩外城のひとつ加世田麓がありました。
防御上で有利な地形であった為、
比較的に中央から離れていながら、
重要な拠点であったようです。
島津宗家9代島津忠国鹿児島を追放され、… 続きを読む

鹿児島県出水市 出水麓武家屋敷群

薩摩藩は領内各地に外城(麓,郷)を設け、
そこに武士を配置して定住させて、
防備拠点として武家屋敷群を構成し、
独自の外城制度を確立させています。
外城は領内に120もあったとされ、
御仮屋と呼ばれた役所を中心に、
数本の馬場と細い道で町割され、
そこに武家屋敷が配置されていました。


竪馬場通り」。
薬医門を構えた武家屋敷が並ぶ馬場。… 続きを読む