ウチの娘はディズニープリンセスが好きで、
最近美女と野獣の実写版をTVで観ました。
エマ・ワトソンがベル役で、
印象的な黄色のドレスで野獣と踊ります。
娘もハラハラドキドキで視ていましたし、
最後にハッピーエンドとなった際には、
とても嬉しそうにしていました。
ところでベルの父親が、
悪役ガストンにキ○ガイ扱いされ、
精神病院送りにされそうになってました。
この頃のヨーロッパでは、
異常者をこの様に隔離しています。
酷いようですが秩序を守る方法でしょう。
異常者を野放しにすれば、
被害者が出るかもしれません。
集団を守る為には効果的な手段でした。
昔の日本の場合は精神病院などではなく、
自宅の土蔵などに監禁したり、
家族が申し出て牢に入れるなどの他、
やむなく家族が自裁するなどしています。
また自らが異常であると認識する異常者は、
人里から離れて暮らす事をしていました。
でも異常かどうかの判断基準は曖昧で、
それこそベルの父親のように、
仕立て上げられる場合もあったかも?
本人はたまったもんじゃないでしょう。
そんな悲劇あったんではないでしょうか?
たとえば「ゴキブリが大好き」。
・・異常ですよね。
ぼくがそんな奴に会ったら、
普通に異常者として見ます(笑)。
でも好きだからって、
大量に飼ってるわけでもなく、
不潔にもしていない。
他人に迷惑かけなければ問題無い。
それを監禁させる理由はないでしょう。
けれど普段から刃物を持ち歩き、
他人に威嚇行為を繰り返し、
言動もおかしな輩は捕まえないと、
こっちがヤバイ。
監禁せざるを得ないでしょう。
集団を形成するにおいては、
秩序はとても大事です。
秩序を乱すことは他人の迷惑につながり、
果ては集団の破滅に向かうこともありえる。
それを排除するのも必要かもしれません。
現代はそういう事は禁止されています。
「コイツいつか犯罪犯しそうだ」
と思われるような人物も、
罪を犯してないので監禁はできません。
もちろん刃物や拳銃を所持するとか、
爆弾なんかを用意すれば、
事を起こす前に捕まえることは可能。
でも最近のニュースを観ると、
事前にどうにか出来たのでは?と感じます。
特に幼児虐待なんてのは、
絶対にどうにか出来たと思いますね。
虐待の疑いがあるだけでも、
絶対に保護しなければならない(幼児を)。
親に返すにしても、
週一で体の検査なりを行って、
虐待が無いかを確認しなければならない。
それでアザがあったら保護しないと!
コケただけとか言い訳するでしょうが、
観察期間中なら申告を義務付ければ良い。
シツケだったとかぬかす親もいますが、
日本は古来から体罰を使わなかった。
(記事はこちら)
なのでシツケとしての体罰は、
犯罪として立件して頂きたい。
僕も子供を持つ親ですが、
そのような法整備されても平気です。
今までもこれからも体罰はしませんので。
少子化が叫ばれている中、
どうしてこのような事が続くのか?
出生率が低い現在では、
正に「子は国の宝」。
子供殺しは極刑を基本として欲しいです。
子供は無限の可能性を持つ国の宝。
こういう書き方をすると、
「では老人に価値はないのか?」
という輩がいますが老人達にこそ、
「そのとおり!」と言って欲しいし、
そう思わない老人を敬おうとは、
僕は到底思えません。
孫の事より自分を大事しろという老人を、
敬えませんし、
「自分より未来のある子供らを・・」と、
言って頂けるご老人達こそ、
敬ってあげなくてはならないと思います。
話は逸れましたが、
抵抗できない子供を虐待するなんて、
まさに異常者です。
そんな異常者が更生できるでしょうか?
情状酌量の余地があるとは思えませんね。
また「国の宝」である子供は、
国民皆で守らねばなりません。
「国の宝」を守れない公的機関に、
全く意味はありませんので、
児童相談所権限を最大限に強化して欲しい。
あとはやる気の無い職員はクビに!
これ以上、子供が虐待される事が、
無いように祈ります。
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