南部町のNTT西日本の脇道に建つ碑。
「電報中継機械化完成」碑。
昭和41年(1966)に下関電報局で、
電報中継業務の機械化が完成し、
国内全ての電報業務機械化を達成。
これを記念して建てられた碑。
説明版では下関電信局(電報)発祥の地とされ、
建てられていた上田中町の旧局敷地から、
下関電信局発祥の地である当地に、
平成12年に移設されたらしい。
下関電信局は明治6年に開局。
元白虎隊の飯沼貞吉が勤務したとされますが、
貞吉は明治5年10月に下関に着任し、
明治6年4月に小倉に転勤しています。
つまり下関電信局の立ち上げに携わり、
開局後に転勤となった模様。
正確にはここが発祥地ではなく、
西之端町で立ち上げ準備が成されて、
津口番所跡に最初の下関電信局が開局し、
貞吉はこれを見届けて転勤しました。
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